東京11R 第48回 毎日王冠(G2) |
重量 騎手 | 桜 | 最高 タイム | 前走/着順 着差/上がり/P |
全成績 | ||
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1 | 1 | ジェニュイン |
59 武豊 | --▲-- |
. . |
着 0. /上3 . /M | / / / |
2 | 2 | スピードワールド |
55 的場 | --△-- |
. . |
着 0. /上3 . /M | / / / |
3 | 3 | ツクバシンフォニー |
57 横山典 | --△-- |
. . |
着 0. /上3 . /M | / / / |
4 | 4 | イナズマタカオー |
57 中舘 | --◎-- |
着 0. /上3 . /M | / / / | |
5 | 5 | シンカイウン |
57 南井 | --☆-- |
着 0. /上3 . /M | / / / | |
6 | 6 | バブルガムフェロー |
59 岡部 | --○-- |
着 0. /上3 . /M | / / / | |
7 | 7 | シアロツスズカ |
57 柴田善 | --△-- |
着 0. /上3 . /M | / / / | |
8 | 8 | クラウンシチー |
57 後藤 | --△-- |
着 0. /上3 . /M | / / / | |
9 | タイキマーシャル |
57 田中勝 | --△-- |
着 0. /上3 . /M | / / / |
凱旋門賞が間もなくである。今年こそ、日本の馬が世界の最高峰でウィナーズに立てるかと期待したが、トライアルレース中の故障で断念せざるを得なくなった。サクラローレル、今月15日に帰国するそうだが温かく迎えて、引退式から、来年からの種牡馬生活に思いを馳せているだろう(そんなはずない?)彼に応援の一言をかけたいものである。
マヤノトップガンも屈腱炎を発症して引退してしまった。予想もつかないことは次々と起る。だからこそ、競馬なのかもしれない。
* * * 実力は認めるものの、超一流(ローレルやトップガンのような)とは言えないタイプの「強い馬」を送り出してくるサンデーサイレンス。彼の息子のGI馬2頭が実力的には筆頭角であろう。特にバブルガムフェローに関して言えば、唯一SS産駒で超一流の香りを持っていたフジキセキになにか通じるものがある。当分、古馬の中距離は彼が王者の地位を守るはずだ。
ジェニュインに関してはもろさが目立つものの4歳で天皇賞を2着しているように、条件が揃えばさすがGI馬と言えるレースを見せてくれる。札幌記念をたたいてますます良化の一途(のはず)。このGI馬2頭はこのレースでそう大崩れすることはないだろう。
問題は他の馬だ。一般にも上と同じような評価をするにも関わらずメンバー手薄の京都大賞典に逃げずにこちらに出てきたことはあって天皇賞に臨んでも賞金不足で除外を食らうような実績のない馬は出てきていない。この馬は絶対に切れるという馬が殆どいないのが難しいだろう。
では、毎日王冠のレース傾向から想像を膨らませるほかない。馬場の良さ、そして中山に比べて直線が長くなった、という意識が働くせいか圧倒的に逃げる人気薄の馬に有利、といえる。
ここではイナズマタカオーに注目してみたい。忘れた頃にあっと言わせるタイプの馬で、逃げるか差すかという両極端のレースをして驚かせてくれるが今まではローカル重賞にしか縁がなかったものの放牧明け3戦目でそろそろ走ってもおかしくない。この馬とは縁がよくたびたび大穴を取らせてもらっているので裏切るわけにはいかないという事情もある。(それに穴馬は人が狙わないところで狙わないといけない!)脚質からしても面白いし、鞍上が中舘。狙わないわけにはいかないじゃないか。
人気のスピードワールドは差し馬だし、4歳馬にそうそう簡単に活躍されても困るだろう。掲示板がやっとと見て押さえ評価にとどめたい。
【毎日王冠・買い目】 馬番連勝 4−6 1−4 4−5 2−4 3−4 4−7 4−8 4−9 3500円 3000円 1000円 500円 500円 500円 500円 500円