阪神11R 第50回 鳴尾記念(G2) |
重量 騎手 | さくら | 最高 タイム | 前走/着順 着差/上がり/P |
全成績 | ||
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1 | 1 | ニシノダイオー | 57 小池 | ------ | 京良4 1.57.9 | 金コ賞 5着 0.3/上36.6/M |
5/4/5/18 |
2 | 2 | テルノシンゲキ | 57 上籠 | ------ | 京良2 2.00.4 | マラヤン 2着 0.3/上37.0/M |
3/8/3/19 |
3 | メイショウヨシイエ | 57 佐伯 | ------ | 小良7 2.01.0 | 金コ賞 2着 0.2/上36.2/M |
6/7/5/23 | |
3 | 4 | ナリタキングオー | 58 武 豊 | --△-- | 東良15 2.00.0 | 金コ賞 4着 0.3/上36.3/M |
4/4/0/9 |
5 | ゼネラリスト | 58 松永幹 | --▲-- | 京良4 1.57.9 | 金コ賞 5着 0.3/上36.6/M |
5/4/5/18 | |
4 | 6 | ケリソン | 57 福永 | ------ | 京良4 1.57.9 | 金コ賞 5着 0.3/上36.6/M |
5/4/5/18 |
7 | ザフォリア | 57 熊沢 | ------ | 京良4 1.57.9 | 金コ賞 5着 0.3/上36.6/M |
5/4/5/18 | |
5 | 8 | セトステイヤー | 57 上村 | ------ | 京良4 1.57.9 | 金コ賞 5着 0.3/上36.6/M |
5/4/5/18 |
9 | サンデーウェル | 57 古川吉 | ------ | 京良4 1.57.9 | 金コ賞 5着 0.3/上36.6/M |
5/4/5/18 | |
6 | 10 | バブルガムフェロー | 57 岡部 | --△-- | 京良4 1.57.9 | 金コ賞 5着 0.3/上36.6/M |
5/4/5/18 |
11 | スギノブルボン | 57 松永昌 | ------ | 京良4 1.57.9 | 金コ賞 5着 0.3/上36.6/M |
5/4/5/18 | |
7 | 12 | ファンドリショウリ | 57 宝来 | ------ | 京良4 1.57.9 | 金コ賞 5着 0.3/上36.6/M |
5/4/5/18 |
13 | トウカイタロー | 57 村山 | --☆-- | 京良4 1.57.9 | 金コ賞 5着 0.3/上36.6/M |
5/4/5/18 | |
8 | 14 | サクラケイザンオー | 57 田原 | --◎-- | 京良4 1.57.9 | 金コ賞 5着 0.3/上36.6/M |
5/4/5/18 |
15 | ダンスパートナー | 57 河内 | --○-- | 京良4 1.57.9 | 金コ賞 5着 0.3/上36.6/M |
5/4/5/18 |
去年の1月27日、1回東京7日目第4R・新馬戦。他の馬を後方に置去りその2頭はそれが初めてのレースとは思えないデットヒートを魅せてくれた。私にとっては初めてデビュー前から注目し、その旅立ちを待ちかねていた馬であった。1着ローゼンカバリー、2着サクラケイザンオー。2着のケイザンオーのことである。父サンデーサイレンス、母サクラハツユキ。弥生賞・七夕賞を勝ったサクラエイコウオーの半弟である。
彼はその後脚の不調に悩まされ、さらに除外ラッシュで使いたいレースを使えなくて、未勝利戦さえ断然の1番人気が続いたのにも関わらずポロポロと負けていた。デビュー戦で負けたライバルのローゼンカバリーがその後順調に水仙賞を勝ち、青葉賞まで少なくともダービー出走まで片脚だけでもつっこめたのと対称的だった。
何とか未勝利・500万下と連勝し、次の900万下条件では今、ライバルローゼンカバリーの主戦状態の横山典弘騎手の騎乗ミスによって敗北。中1週で900万下に出走して辛勝、そして臨んだのがさらに中1週のセントライト記念であった。再び後ろから行って、ライバル・ローゼンカバリーに、横綱相撲を許してしまうという悔しい負け方であった。それでもこの2着により菊花賞への出走権を奪取する。
そして菊花賞。彼はよく頑張った。ラスト200mでは差された後で、再び相手を差し返し先頭に立つという雄姿も見せた(私は勝ってくれるのか?!と思った)。その後一気にたれて4着に負けて、ダンスインザダーク・ロイヤルタッチ・フサイチコンコルドと前3頭には力負けしたなとは感じさせたものの今年の活躍を思わせる内容だった。そして中2週のJC参戦。ここまでの連戦の疲れにより競走中故障で大きく離れた最後方であった。
そして今日、仁川にて復帰緒戦を迎える。故障が骨折だけであったことを思えば、ある意味この時期の休養は+に考えた方がいいだろう。4歳春から、5歳秋まで無事に走りきれた馬というのは一流馬には近年そういない。それであればこの程度で故障が済み、しかも馬体が一番成長するこの時期に無理にレースに使われずのんびりとできたことは5歳3月以降全休し、翌年に変身を遂げたサクラローレルの例をあげるまでもなく(彼も金杯以降は別として4歳秋のレースなどはケイザンオーの未勝利戦を思わせる内容だった!)
必ずいい方に向くだろう。
今回の出走は陣営は、夏の重賞はハンデ戦が多く休養明けのこの馬はハンデ戦は使えない。この馬に相応しい適鞍がこれしかないから少し仕上げを早めて鳴尾記念を使うことにしたと語っている。少し急仕上げの感もあるが、今週の一追いで間に合ったというデビュー戦の鞍上小島太師の言を信用したい。
能力的には、ここでもそして宝塚記念での遜色のない、そしてサクラ軍団のローレル引退後の看板馬としての力のある馬であると思う。鞍上にターフの魔術師田原騎手を加え、さらに期待のできるところ。今後人気になる恐れがあることを考えうれば緒戦から狙うのが手だろう。
長くなったが相手はこの距離では安定した成績見せるダンスパートナー、骨折放牧明けの成長著しい(馬体重を見てもわかるようにさらに成長した!)ゼネラリスト、そして今回人気だがどうもムラっぽい恐れがありさらに休養明けである(って、ケイザンオーと同じだが)バブルガムフェローは評価を落として押えまで。鞍上豊が心強いナリタキングオーまで押さえれば万全だろう。ここで宝塚遠征の軍資金ができれば心強いのだが。
単 14 サクラケイザンオー 4−14 5−14 10−14 14−15
勝 5000円 1000円 1500円 1000円 1500円
#宝塚の人気投票、投票しました〜?
エイコウオーとケイザンオー、よろしくぅm(__)m