長い夏開催も終わり、中山に馬が戻ってきた。夏の間は馬券さえも中山で買うことができずに、何度か面倒だと思いつつ後楽園場外まで遠征していたものだが、全くあたらない（！）という、悲惨な状態だった。
開催初日にシスティーナの弟、リンガスリーダーが出ていたこともあって新馬戦を覗きに行ったのだがここでも当たらず。ただ、久しぶりの生の馬とのご対面ということでなかなか気分はよかった。
夏のスランプの原因はエイコウオー兄弟の関係で気にしすぎたせいではないかなとも思うのでしがらみを忘れて純な気持ちで望み、秋の中山を制したい。
開催週で速い馬場、前が止まらないために夏競馬で活躍したままがそのまま来るけれども、坂があるためか差し馬・追い込み馬が有利というどうもよくわからない（矛盾した?!）傾向があるが、ようするに実績だけよりも調子・近走を重視して、坂をこたえない馬を選べばいいということだろう。
今年に関しては３馬身ほど周りから抜き出ている馬がいる。ダンディコマンド。なんだ？ぐりぐりの本命馬だと言われるかもしれないが強いのだから仕方がない。４歳時の活躍を思い出しても、出走メンバーとは格が違う。前走からも、連闘のため間隔を空けているがこれは＋であろう。相手探しのレースである。対抗には叩き２戦目で変わり身期待のクロカミ。凡走はしないだろう。単穴にマリーゴット。安定したレースができるようになり、ここのところ最悪でも着差１秒つけられたのが一度あるだけであとは 0.5秒差以内にいる。馬場悪でなくても、ちゃんと走れるようになってきたし、タイム決着も怖くない。２度目の重賞制覇に期待したい。他、タイキマーメイド、プレストシンボリ、ラヴィッスマンまで。

【京王杯ＡＨ・買い目】 馬番連勝 １−10 ３−10 １−３ ６−10 ７−10 ９−10 ２５００円 ２０００円 １０００円 １５００円 １５００円 １５００円